ほぼ下書き日記

詩や日記…日々の記録です。いつか下書きから本番へなるための軌跡。

もしもの話とこれから

仮に
わたしがいなかったら
この世界はどうなっていたんだろう。
365日の内の1つが、なくなったとして。

学校にも行かなくて
部活にも入らなくて
仕事場にもいなくて

わたしの代わりがいるのかな
それともマイナス1人になるのかな

みんなはどんなことをしてるんだろう。
今みたいな活動をしているのかな?
それとも知らないまま?
もしかしたら、みんな他人のまま過ごしているのかもしれないし。今のように仲良くなっているのかもしれない。

だけどきっと、この場所は存在しないんだろう。
わたしが抱きしめている、この感情を手に入れもしないまま、時が過ぎいくのだろう。
愛しい場所も全て。


もったいないことをしてきたな、と思う。
この5年間、健やかに生きてきましたとは胸を張って言えない。
だけどようやく、明日を生きる勇気を持てた。
色んな人や、自然や、言葉や、大好きなことに力を貰った。

節目。
2014年は、わたしにとって意味のある年だ。
ピリオドを打てる、まさに最終章。
わたしは何度も逃げたいとおもった。
命を絶ちたいと思った。
だけどそこで、きこえてくる声が
わたしをこの場所へ留めてくれたんだ。
希望だ。光。朝焼けのように、優しい眩しさ。
絶望。闇。終わらない夜、哀しい目眩。
双方を行き来して繰り返してようやくたどり着いたんだ、この場所へ。
たとえ5年前の自分が描いてた場所と違っても、
誇らしい気持ちでここに立とう。
それだけでいいんだ。
それが願いだから。

逃げない。わたしはここにいる。
立ち止まらない。歩き続けることを決めた。
見たいんだ、その先の景色を。
あなたたちが見れなかった世界を。
生きて行くから。