ほぼ下書き日記

詩や日記…日々の記録です。いつか下書きから本番へなるための軌跡。

決意



身近な場所で
夢を叶えた人がいる。
叶えていったんだ。
夢を叶えようとしてる人がいる。
叶えようとしているんだ。

キラキラキラキラ輝いて
わたしもそうなるふりをして
結局諦めてた
だって無理だよ
わたしの良いところなんてないし、

キラキラキラキラ輝けば、
その分光は強く、影も濃い
わたしは影が怖かった
叩かれるのが嫌だった 
失望されるのが嫌だった
マイナスに見られるのが耐えられなかった

だけど諦めきれなくて、
それで次の日諦めて
ずっと平行線で
嫌気がさして

そんな時に、出会った。
夢を叶えた人たち。
夢に向かって走る人たち。

彼や彼女たちは
決して後ろを振り向かない。
前だけをみて。
光。

胸が熱くなった。
あぁ、この人たちはわたしとは違う…
そう思った けど
わたしもなれるんじゃないか?!
そう思った

それから少しずつ日常が変わっていった。

やりたいこと、やってみたかったこと。
人の目線を気にして、奥にしまって隠してたこと。
徐々に出すようになった。


わたしは、昔から創作することが好き。
絵を描くことが好き。
写真を撮ることが好き。
加工をすることが好き。

わたしは、感動することが好きだ。
朝焼けのグラデーションや、澄んだ夜空に輝く星を観ることが好きだ。
海の匂い、水の感触、雨に濡れるような、自然に触れることが好きだ。
心地いい、心躍る音楽に身を委ねることが好きだ。
大好きなアニメを観て、知識を蓄え、キャラクターになりきってコスプレをすることが好きだ。

わたしは造語を作ることが好きだ。言葉遊びが好きだ。
何かがあると、頭の中で詩を綴るのが物心ついた頃からのクセだ。
全てにおいてコンプレックスの塊であったわたしの唯一の自慢は、誇れる部分は、詩を書くことだ。

それなら、わたしの生きる目標は…。

わかってたんだ、本当は。
ただ馬鹿にされるのが怖かったんだ。
だってなりたいって言ったら一言、
現実をみろ
で話が終わるから。
でもね、馬鹿にしないで聴いてくれた人がいるんだよ。いたんだ。
わたしはそれだけで嬉しかった。
応援してくれる人もいるってわかったんだ。

なりたくて、やっぱりなりたくて。
本に触れるたびに、わたしもこの世界にいきたいって思ってきた。わたしもそっち側にいきたいって思ってた。
せつない気持ちで本を閉じた、そんな過去はもう終わり!
だっていずれそっち側にいくんだから。
そっち側が、こっち側になる!


わたしは詩人になる。
詩人にこだわらなくてもいい、
創作人になる。

自分の感性を生かしたい。
わたしの創ったもので誰かが喜びを感じでくれるのなら、それほど嬉しいものはない。陽も陰も、朝も夜も、どちらも大切で愛おしいものなんだよって教えられたらいいな。