ほぼ下書き日記

詩や日記…日々の記録です。いつか下書きから本番へなるための軌跡。

とても不思議な夢をみた。
起きてしばらくしても、後味が残る、
正直気持ち悪い夢だ。
ただ何かメッセージがあるんじゃないか?と思ったので文字に書き起こしてみる。(グロテスクな表現がありますので、気をつけてください。)



わたしはとあるイベントに行こうと思って電車に乗ろうとしていた。
その時人身事故が起きて、電車が止まってしまった。
駅のホームから遺体をシャットアウトするためのブルーシートが見えて、それだけで怖くなった。
見ないようにして駅を去った。

その後家に帰ると、お母さんとお父さんが居た。ご飯を作って待っていてくれていた。今日は唐揚げ。
わたしは唐揚げが大好きなので、すぐに一口頂いた。
味に違和感。なんかわからないけど、この肉は本当に鳥肉なんだろうか?と思い始める。
2人の顔を見ると、心なしか暗い。
「これ、本当に鳥の唐揚げ?」
わたしがそう聞くと、お父さんが答えた。
「これはあの遺体の肉なんだ」
わたしはすぐさま食べるのを辞めた。気持ち悪かったからだ。
「なんでそんなものを使ってるの?!」
わたしが青ざめながら聞くと、
「それでも、希望者がいて、3等分したくらいなんだから。」
とお父さんが答えてた。
わたしは家を飛び出した。
今まで鳥の唐揚げだと思ってたものが、違ってたなんて!!しかも、あの時の遺体!!
でも、わからないよな、製造過程なんて、知らないのに。
どうやって殺されて、食べ物に加工されて、それすらも知らないのに。
わたしはそんなものをいつも食べていたのか。
そう思って悲しくなった…



ここで目が覚めた。
こういう夢をみたのは、最近、マックの鳥肉偽造問題があったから影響されたのかもしれないけど。
不思議なんだよね。
スーパーにいっても、お魚はまだしも、お肉なんて元の動物すらわからないくらいに小さくなって売られている。今までは気にしてなかったけど、最近はとても気になってしまう。
命を頂戴していることに、もっと関心をもたないと。どんどん遠ざかっていってしまう気がする。何か、自然なものから。

夢に、気づくチャンスを与えて貰った。ありがたい。(だいぶ強烈だったけどね)