ほぼ下書き日記

詩や日記…日々の記録です。いつか下書きから本番へなるための軌跡。


▼できないことを
「できない」
と言うことは
立派だなあ

恥ずかしくもなんともなく
素敵なんだなあ

▽私はずっと「できない」と言うことが苦手でした。むしろ、それが「できません」でした。
「できない」と言った瞬間に、自分の価値が下がると思っていたのです。「できない」リストが膨れあがっていくのを感じていたのに、それを見ないふりして、「できる」ふりをしてきました。
時にそれはわたしを丈夫にしました。強くしました。わたしはなんでもできると、強い自信をくれました。
だけどそれと同時に「恐さ」を植え付けました。
ずっとずっと戦ってきたのです。
「できる」「できない」自分同士が。
だけど、今日思ったのです。

「できない」と宣言することは、
自分はここからここまでの力があると
分かっていることになる

随分と、聡い行為なんだと思いました。
今までどうして、頑張っていたのだろう?
そんな時も、あるよね。
そんな時もあったよね。