ほぼ下書き日記

詩や日記…日々の記録です。いつか下書きから本番へなるための軌跡。

普通になりたい


普通になりたいって思ってた

普通になりたいって思う時点で
自分の中で自分は、普通じゃない

何かと反発すれば、おかしいと言われた
君に問題があると言われた
直せ、直せと言われ
そういう目で見続けられた 


集団行動ができなかった
ちゃんと週5日で学校に行くことができなかった 働くこともできなかった
規則が守れなかった 


社会不適応だというレッテルを貼られた



流れに反発してるのは自分自身なのに
苦しくてたまらないときがある
でもしょうがないんだって
だって違うんだもん
諦めるしかないじゃないか
どうやったって上手くできやしない
わたしはそういう人間だからって、
みんなを見て思ってた


だけど、ずっと
心の奥にある思いはこうだった


本当はみんなみたいに
溶け込みたい
馴染みたい
社会の流れにのりたい
だけど上手くできなくて
悔しいけど辞めちゃうんだ
だから諦めた
いや諦めるしかなかった
吹っ切れるしか
方法を知らなかったの


その本音を見ないふりして
ここまできていたことに
さっき気がついた

本当はこんな小さな気持ちだったんだね
きっかけだったんだね



本当は輪に入りたかっただけなんだね。



ということを、気付いて泣いた。