ほぼ下書き日記

詩や日記…日々の記録です。いつか下書きから本番へなるための軌跡。

知らない間に 魔ものを飼っていたようだ


無駄な抵抗はやめて
言うことをきくんだ、と
囁く

それはあまりに正当な声だから
全てを信じていた

それが真実だと思っていた
その時まで

それが魔ものだと知った時に
全ての景色は変わる

剥がれていく
消えていく
全ての真実が
書き換えられていく

従順から
自分の本音という言葉に
書き換えられていく



もう、嘘偽らない、自分の本音を見つけたよ。