ほぼ下書き日記

詩や日記…日々の記録です。いつか下書きから本番へなるための軌跡。

いつか全てを話せる時がきたら


ありのままの自分でいたいと心が叫んでる

それでも迷う

何度もなんども

後ろ向けば静かにこちらを見ている

ボクがいつからか隠し始めた真実たちは

動くこともなく

ただそこにある

 
いつか光をあてて欲しそうに

ただ朝を待っている君たち

いつしかこの部屋だけに閉じ込めた

ごめん、と目を伏せながら鍵を閉めた 


あの日から時間が経った


ドアノブに手を伸ばせば

待っている 

ドアを開ければ光が差すよ

この薄暗かった部屋に

風が吹いたら

埃が待って

キラキラと輝いた

あれだけ恐れていた魔物はいなくて、

ただ君たちはそこにいた

やっと目があったね

そう言うように

ただそこに存在していた